6/5(土)インディアナ州のポートランドで、インディアナ州選手権が開催され、TohkonのオーナーDoug先生と共に参加。シカゴからは車で4時間半、ポートランドにあるハイスクールの体育館を貸し切って開催で、集まった選手は大人を含めて約300人!!
前日(6/4)から大きなトレーラーに畳を積んで向かい、到着後2時間かけて皆で会場を設営。
会場作りは初めてで、恥ずかしながら現役時代に気づけなかった裏方の大変さと有り難みを実感!!
試合当日(6/5)、Tohkonからは16人の子供が参加し、結果は金:11、銀:3、銅:2と上々の結果。
アメリカの大会は、日本と違い年齢と体重が細かく分かれていて、1人最大2つのトーナメントにエントリーする事ができる。また1回負けても全員が敗者復活戦に回れるため、チャンスが多いのと、カテゴリーが多いので沢山の人がメダルをもらえるのは、子供にとってとても良い事だなと感じた。
一方、1人あたりの試合数が多くなるため、子供が疲れ過ぎるのをうまくコントロールするのが運営側の力の見せ所。勝っても負けても子供達がポジティブに終える事が全てだと感じる。また日本と違い、試合終了後子供ながらに礼の後、握手をしてお互いを讃えあう姿勢は本当に素晴らしく、感動!!
メダルを手にする子供たちの輝く笑顔も、負けて悔しそうな泣き顔も全てが将来の糧。大事なのは努力するプロセスだし、そのために柔道がこんなに役に立っている事を誇りに思う。
今大会では、準備•後片付け含めた裏方や運営方法、試合をする子供達の必死な姿等、沢山の気付きや発見が、今後このような大会を主催していく上でとても貴重な経験になった。
子供達の笑顔と明るい未来のために、謙虚に頑張っていこう!!!